こんにちは。王子駅を出てすぐのアール歯科クリニック王子駅前です。
暖かい陽ざしにめぐまれ春の兆しを感じる今日この頃ですが、インフルエンザはまだまだ全国で流行中です！
旬の栄養を摂って体をあたためて感染症対策を忘れずにしてくださいね。
なかなか進まない治療に焦る気持ち
「1つの歯の治療に1ヶ月以上かかった」そんなエピソードを見聞きしたことはありませんか？
治療したいことが他にあったり時間がなかったりすると「なぜそんなに時間がかかるの？」「次の予約をもっと早く取れたらいいのに」と、じれったい気持ちになりますよね。
今回は歯医者さんで一度に歯を治療できない理由についてお話したいと思います。
理由1.治療が与える影響を見定めるため
歯を削る・充填物を詰めるなどを行った後は、噛み合わせやお口の環境に必ず変化が生じます。
治療後すぐの違和感はなくても、時間の経過と共に「なんか使いにくい」だったり「最初は変だったけど今はしっくり来る」だったり、患者様ご本人の感じ方にも変化が訪れます。
1つの治療がお口にどんな変化を与えるか少し時間をおいて見定める必要があります。
理由2.噛み合わせを大きく変えないため
お口の中はとても繊細で、欠けていた歯を補う・高さを変えるなどほんのわずかな治療でも今まで噛めていた物が噛めなくなるといった事態が起こり得ます。
複数の歯を一度に治療してお口の環境を大きく変えてしまうと、その後悪影響が出た時に「どの歯が原因なのか」見極めにくくなる可能性があります。
噛み合わせはお顔や全身にも影響を及ぼすものなので、治療が長引いたり状況が悪化したりすることがないよう、段階的な治療を行っていくことが肝心です。
理由3.補綴物の完成を待つ時間が必要
むし歯で失った部分を補う詰め物や被せ物などの充填物を作製することがあります。充填物を歯科技工士が作製する場合、おおむね1～2週間くらい時間がかかり、製作物のスケジュールに合わせてご予約を取らせていただくことがあります。
理由4.保険のルールに定められていることも
保険は適用回数や期間などに細かいルールが設定されています。そのため治療の間に間隔をあけることがあります。
例1. 歯周病がある場合
歯周病が見つかった場合、数回に分けて治療する、または一週間以上間隔をあけるなどのルールが設定されています。
例2. 予防歯科
保険で予防歯科を受けられる場合、保険で受けられる回数は3か月に1度、または1か月に1度※と決まっています。
※施設基準による
アール歯科クリニック王子駅前では保険から自費診療まで幅広く行っています
同じ治療内容でも自費であれば制限がない場合があります。
アール歯科王子駅前クリニックでは保険診療から自由診療まで幅広い治療法を行っていますので、
治療に関するご相談がありましたらお気軽にご相談ください。
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